入谷ふくろう歯科

【台東区入谷】お口の中にまだアマルガムがありますか?

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【台東区入谷】お口の中にまだアマルガムがありますか?

【台東区入谷】お口の中にまだアマルガムがありますか?

2022/10/28

ブログをご覧いただきありがとうございます。

入谷ふくろう歯科です。

 

最近、コートを出さないとならないくらい寒くなってきましたね!

さて今日は、アマルガム(歯科用アマルガム)についてお話します。

アマルガム?なにそれ?聞いたことない方が大半だと思います。

  アマルガムとは?

「アマルガム」というのは、「歯科用水銀アマルガム」の略で、保険適用の治療に広く用いられてきた銀色の詰め物です。アマルガムは安価で、詰める時は軟らかく、いったん詰め終わると非常に硬くなるという性質があります。
そうした加工のしやすさから、アマルガムは100年以上も世界中の歯科医院で使用され、日本でも1970年代頃まで、70年ほど一般的に使われてきました。

 アマルガムの危険性

アマルガムの成分は、錫9%、銅6%、少量の亜鉛、そして水銀です。約50%は水銀ということになり、この水銀が問題!
アマルガムを詰めた歯で物を噛むなどで摩擦が生じた際、その熱で水銀を含んだ蒸気が発生します。そうすると水銀の粒子や水銀の蒸気が体内に流出し、知らないうちに水銀が体内に吸収され、腎臓、肝臓、脳などに蓄積される可能性があるのです。そうして体内に吸収された水銀は、アトピーのような皮膚の炎症や手のひらや足の裏などに生じる掌蹠膿疱症という水泡状の湿疹を引き起こすと言われています。
さらに、水銀は神経毒性の強い物質です。感覚異常、不眠、神経的なイライラ、頭痛、めまい、原因不明の痛みなどの原因になるともいわれています。また、水銀は不妊の一因にもなるという報告があり、胎児や母乳にまで水銀が届く怖れがあるとも。
1998年4月、イギリス厚生省は妊婦にアマルガムの詰め物をしないように警告を発しました。医療先進国のスウェーデンでも、1987年に政府が同様の発表をしています。
一方、日本ではほとんど用いられなくなったとはいえ、アマルガムの使用はいまだに認められています。

 

当院では、アマルガムは一切使用しておりませんのでご安心下さい。
金属アレルギーをはじめ、その他アレルギーなどの健康へのリスクが懸念される場合は、アマルガムや銀歯(金銀パラジウム)を避けるというのもひとつの選択肢です。

当院では、体へのリスクのないハイブリッドセラミックやセラミックなどの歯科材料をご用意しております。また、条件が合えば保険適用の白い歯(CAD/CAMの治療)や白い詰め物(コンポジットレジン(CR)の治療)も可能です。

以前治療したアマルガムや銀歯(金銀パラジウム)をセラミックやCAD/CAMにしたいというご相談にも応じます。お気軽にご相談下さい。

 

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入谷ふくろう歯科
〒110-0012
住所:東京都台東区竜泉2-6−9 ジュネシオン竜泉101
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