【台東区】乳歯の生える時期、役割について知りたい!
2022/11/09
ブログをご覧いただきありがとうございます。
入谷ふくろう歯科です。
昨夜の442年ぶりの皆既月食見られましたでしょうか?
すごく神秘的でしたね。
皆様はどうだったでしょうか?
ほとんどの方は、乳歯がいつ生えて、いつ生え変わるのか気にされて過ごす事はあまりないと思います。
基本的にはお父さん、お母さんといった両親が気にされることが多いと思います。
それでは本日は、乳歯の生える時期についてお話しをしたいと思います。
●乳歯の生える時期と順番
乳歯は、生後6カ月ごろから生えはじめ、2~3歳までに上下合わせて20本が生えそろいます。
まず初めに生えてくる歯は、“下の前歯”が一般的。下2本、上2本の順で、前歯が4本そろってから、その上下両どなりが生えてきます。
前歯8本が出そろうと、1歳半ごろから奥歯が生えはじめます。
※ただし、これはあくまでも目安です。
歯の生える時期や生える順番には個人差があり、6~7カ月のずれなら、まったく心配いりません。
・乳中切歯: 6.5か月~8.5か月
・乳側切歯: 7~9か月
・乳犬歯: 16~18か月
・第一乳臼歯:12~14か月
・第二乳臼歯:20~24か月
●乳歯の役割4つ
1.食べ物をかむ
2.発音を助ける
3.あごの成長を促して顔の形を整える
4.永久歯が生える時の目印
乳歯も、永久歯と同じように、かむことが第一の役割です。しっかりかむことで、発育に必要な栄養分を吸収できます。また、かむことはあごの発達を促し、将来の歯並びや顔の形にも影響してきます。この時期は、いろいろな言葉を覚えていく時期でもあるので、正しい発音をするうえでも、乳歯の役割は大きいことがわかります。
さらに、もうひとつの大切な役割が「永久歯が正しく生えるための案内役」であること。むし歯などで乳歯を抜いてしまった場合、永久歯は生える場所の目印を失って、歯並びを悪くする可能性があります。
小さなことでもなんでも気にあることがありましたらご相談ください。
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